主副専攻制について

 大学に入って専門的な勉強・研究をしていくうちに、関連のある他の分野の世界と出会い、「この分野ももっと学びたい!」と思うことがあるでしょう。主副専攻制は、学生諸君のこうした希望に応え、人文社会科学部の教育の特色である「総合化」を学生一人一人が主体的に進められるようにするために、平成17年度から導入されました。自分が所属するコースで専門分野の学習・研究を進めながら、その分野に囚われることなく他のコースの専門科目群を授業科目パッケージとして系統的に学ぶことで、広い視野から問題を捉えることができるようになり、所属コースでの学習・研究が深まります。


2段階式

人文社会科学部の主副専攻制のシステムの特徴は、2段階式にあります。
 
第1段階は、「副専攻基礎(10単位以上取得)」です。副専攻基礎は必修で、卒業要件として人文社会科学部の学生すべてに課されています。選べるのは、主専攻コースとは別のコースの授業科目パッケージです。

第2段階が「副専攻」です。「副専攻基礎」での学びをさらに深めたい人が、「副専攻基礎」で取得したものと併せて20単位以上取得することで、「副専攻」の認定が受けられます。こちらは必修ではありません。


授業科目パッケージ

人文社会科学部のすべてのコースが、それぞれに副専攻基礎・副専攻の授業科目パッケージを提供しています。
一例として人間科学課程・人間情報科学コースを、「副専攻基礎」あるいは「副専攻」にする場合を紹介しましょう。

副専攻基礎は以下の科目群の中から10単位(5科目)以上履修します。

   人間情報科学概論/人間情報科学基礎演習/論理学/人間学講義Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ/応用倫理学講義Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ/
   言語学講義Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ/基礎統計学/統計学(推定・検定)/プログラミングⅠ/情報ネットワーク論Ⅰ・Ⅱ/
   コンピューター基礎演習Ⅰ・Ⅱ

副専攻は、次のグループの授業科目群から、6単位(3科目)以上履修して、上の副専攻基礎で指定した科目と併せて20単位(10科目)以上履修します。

   人間学特講Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ/人間学演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ・Ⅴ・Ⅵ/応用倫理学特講Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ/
   応用倫理学演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ・Ⅴ・Ⅵ/言語学特講Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ/言語学演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ・Ⅴ・Ⅵ/
   哲学特講Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ/倫理学特講Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ・Ⅴ・Ⅵ/プログラミングⅡ/情報ネットワーク論Ⅲ/
   地理情報システム論/多変量解析入門/複雑系科学論/言語情報論/人工知能論/情報理論/
   社会情報システム論/社会情報システム論演習/情報科学特講Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ/情報論特講 ―情報と職業―