文化システムコース

学びのポイント

 国際的な交流が日常的になってきた現代社会においては、文化も「国家」や「民族」の枠では捉えきれません。「民族」・「エスニシティ」の概念を問い直し、メディアについても、「情報」の質と歴史の関わりを深く追求して、文化現象の生成・発展・変容を捉え直す必要があります。本コースはこうした必要に対応するため、新しい発想で編成されました。

 従来の文学研究・作家研究・思想史研究の枠にとどまらず、広く文化の動態を研究します。文化地理学、ジェンダー論からのアプローチ、さらに記号論・テクスト分析・文学理論をも視野に収めた言語文化研究に取り組みます。また言語の多様な表現手段による文化・芸術の研究やメディア文化論を学び、広く表象文化の可能性と未来を探ります。

特別研究(卒論)テーマ例

  1. 「『遠野物語』と「ケルト物語」」
  2. 「ハワイにおける日本人移住の特質と役割」
  3. 「映画と暴力」
  4. 「宮沢賢治の共感覚」

期待される進路

 文化に対する高い感受性と幅広く確実な知識を活かし、国際的な現場や地域文化に貢献します。金融機関、流通、通信、製造業、広告代理店、公務員、大学職員など、さまざまな分野に進んでいます。