法学コース

学びのポイント

 現代はグローバル化の進行と科学技術の高度化のなか、従来予想もしなかった多種多様な問題が発生し、焦眉の課題として新たな解決策が求められています。そのため、日本の法制度は大きな転換点を迎えています。金融取引における消費者の保護、インターネット上の情報流通の規制、生殖医療と生命倫理、企業活動の国際化に対応した法的基準、国際的な環境保全の促進等の問題に対して、いかなる法的対処を行っていけばよいのか。法学コースの教育は、法律学の基本的かつ実践的に重要な教養を身につけるとともに、現代社会に生じるそれらの諸問題にも対応できる高度な能力を備えた人材の養成を目標にしています。

 法学コースでは、1年次の「法律学基礎」に始まる系統立ったカリキュラムを編成しており、法律学に関する専門的知見を得ることができます。

特別研究(卒論)テーマ例

 ※法学・経済課程では特別研究は選択制です。

  1. 「悪質商法による被害を救済する法制度とその問題点」
  2. 「離婚の際の財産分与と慰謝料請求の関係」
  3. 「正当防衛の範囲をめぐる犯罪成立要件の検討」
  4. 「少年事件に関する裁判員裁判のあり方」
  5. 「東アジアにおける地域共同体構築の可能性」

期待される進路

 法律学は、実践性の高い学問分野であるだけに、金融・保険業、サービス業をはじめ多方面にわたる民間企業への就職や、法律の素養が求められる公務員への就労が期待できます。また、法科大学院への進学を通じて法曹をめざすことや、司法書士・行政書士等の資格試験への挑戦が可能となります。