用語集
牧研究室で使う自然科学の用語です
- 【環境要因】
- 環境を構成している要素。生物的要因と非生物的要因に分けられる。非生物的要因としては温度・酸素・塩分要因など。
- 【コードラート法】
- ある一定の地域の生物の種類や個体数を知るために多くの場合、正方形の枠を設けて、その中の個体数や種数を調べて推定する方法。枠の大きさは調査の対象により異なり、また、正方形枠だけでなくプランクトンネットなどで定量を採取する方法も含むことがある。
- 【蘚苔類(コケ類)】
- ツノゴケ類・苔類・蘚類の3群があり、五色沼では苔類と蘚類の種が見つかっている。
- 【ソーティング】
- 採取してきた生物を種類別に分ける作業。大まかにソーティングしたあとに(*)同定を行う。
- 【底生生物(Benthos)】
- 水の中にすむ生物のうち、水底にすむ生物の総称。
- 【同定】
- 牧研で使う場合は分類学の用語。採取してきた生物を既知の分類群の中に当てはめる操作。