岩手大学 人文社会科学部 人間文化課程

ヨーロッパ語圏文化プログラム フランス言語文化専攻

Angers研修

船橋 温美

 私は1年生の前期・後期でフランス語を履修し、春休みにフランス研修旅行に参加しました。

 西部カトリック大学ではフランス語の文法・発音・会話を学びました。クラスは日本で事前に行うテストと現地に行ってから行うテストの結果で分けられていました。私は当初、上級クラスでしたがレベルがとても高くついていくのが辛かったため、中級クラスに変更してもらいました。大学の先生はとても親身な方で相談にも良く乗っていただきました。

 授業が終わると友だちと街で買い物やカフェ、美術館で過ごしました。またパン屋さん巡りも楽しく、毎日の昼食でパンを食べるのが楽しみでした。今でもフランスで食べたクロワッサンが恋しくなります。

勉強の他に追加コンテンツとして料理体験、ロワール川流域の古城とモンサンミッシェルへの旅行などを体験しました。

 ホームステイ先はおばあさんの1人暮らしの家庭で、時々孫が遊びに来ていました。また、上智大学の学生も一緒にホームステイをしていました。ホストマザーが作るご飯はとても美味しくて、特にきのこのキッシュがお気に入りでした。また、日本からカレールーを持参し、現地の朝市で野菜とお肉を買い、ホストマザーにカレーを振る舞いました。

 最後の日には、私がフランス語に興味を持ったきっかけであるレ・ミゼラブルの本をプレゼントしていただきました。


 その後、パリで2泊3日の旅行を楽しみました。現地ではグレーヴが行われており、公共交通機関に影響がでていたため日程を変更する必要がありましたが、無事行きたい観光地を全てまわることができました。