ボルドー留学リポート
人文社会科学部国際文化課程 蘇武七海
2014年9月~12月の4か月間、フランスボルドーで交換留学をしてきました。ボルドー・モンテーニュ大学にある外国人のためのフランス語学科に通いました。
授業は、主にフランス語の文法や、フランスの社会についてなど、フランスに住むうえで必要なことを学びました。オプションで、フランスの歌や文学、観光についてなども学べます。
授業はだいたい、5時には終わりました。そのあとは、友達と遊んだり、ボルドーを散策したりしました。ボルドーはワインが有名なのでスーパーにもワインコーナーがありました。種類が多すぎて悩んでいると、知らないおじさんが美味しいワインを教えてくれたりして楽しかったです。
休日や長期休暇を利用して、パリやスペインに旅行に行ったりもしました。フランスでは学生は様々な割引を利用できるのでとてもお得です。
語学留学を目的としていましたが、学んだことは語学だけではありませんでした。例えば、価値観を受け入れる力が身につきます。フランスでは、フランスに住むためには語学学校に通わなくてはなりません。そのためさまざまな背景や価値観の人たちがたくさんいました。様々な価値観があるのだと理解すれば、人と接しやすくなり、その人の面白い一面やいい部分が見つかってきてコミュニケーションをとることが楽しくなってきます。
また、フランスはフランスに住む外国人に対しても平等な国だと感じました。言葉がわからなくても情熱的にフランス語で話されます。しかし、自分が努力した分認めてもらえるのでモチベーションも上がりました。