修士論文・卒業論文


2000年度

 修士論文
  三浦寿美子 「中世・近世の肉食に関する思想史的考察−諏訪の勘文の伝播を中心に−」


 卒業論文(特別研究)
  伊藤 瑞恵 「植木枝盛の思想」
  小林 郷子 「水野広徳の思想」
  高見舘 静 「東北地方における民間信仰の研究−岩手の隠し念仏について−」



2001年度

 卒業論文(特別研究)
  一方井亜稀 「北一輝と磯部浅一の思想−その天皇観を中心に−」
  小笠原麻紀 「古代日本人の他界観」
  小田島勇樹 「三島由紀夫−その理性について−」
  黒田 貴彦 「『古事記』『日本書紀』に関する思想史的考察」
  下川原佳恵 「近世武士道についての思想史的研究」



2002年度

 卒業論文(特別研究)
  浅沼 チエ 「雨森芳洲の対外認識」
  小向 志奈 「近代知識人の天皇観」
  佐藤 里恵 「山鹿素行の思想について−修身論をめぐって−」
  躑躅森 恵 「無住の思想」
  中村 瑠美 「近代日本の朝鮮観」
  宮腰 恵梨 「保科正之の思想」



2003年度

 卒業論文(特別研究)
  柴田美千子 「近世における異国認識と日本観−神昌丸漂流一件をめぐって−」
  植本 美喜 「『太平記』にみる異形をめぐる思想史的考察」
  高橋  史 「古代日本人の死生観」
  成澤 有理 「明治初年の神仏分離政策とその思想」
  濱谷 貴乃 「江戸時代中期から後期における差別思想」
  林  友美 「戦国から江戸初期における宗教思想−天道を中心に−」



2004年度

 修士論文
  李 清 松 「内村鑑三と朝鮮」
  アントニウス・プジョ 「新渡戸稲造『武士道』の思想史的研究」


 卒業論文(特別研究)
  一方井菜穂 「美術家・松本竣介の思想」
  宇佐見さやか「型に関する思想史的考察−少林寺拳法を中心に−」
  大畑 光子 「奥羽の禅宗−自己・対外意識を中心に−」
  立花 佑香 「古代・中世日本人の色彩観」
  舘 美奈子 「古代日本における死生観の変遷」
  松澤香陽子 「古代から中世における女性観について」
  山屋 賢一 「南部流風流山車の研究−思想史的見地から−」
  吉岡  由 「近世から現代における子ども観について」



2005年度

 修士論文
  和久井洋子 「本居宣長の思想史的研究−その天皇観を中心に−」


 卒業論文(特別研究)
  小保内敦也 「西田幾多郎の宗教観」
  小山 幸恵 「古代日本人の桜観」
  清水 隆行 「戦国から江戸時代における剣と禅」
  高木真理子 「尾崎翠の思想」
  李 玉 燕 「福沢諭吉の天皇観」



2006年度

 修士論文
  趙 浚 博 「後期水戸学の思想−国家構想をめぐって−」


 卒業論文(特別研究)
  伊藤 麻子 「宮沢賢治『農民芸術概論綱要』の考察」
  千田 弘美 「幕末志士の思想」
  上村 優成 「石川啄木の郷土観」
  金田ゆかり 「『日本霊異記』の地獄観」
  澤田 粧子 「高村光太郎の思想」
  渡辺 鈴菜 「古代から中世における盆行事の思想史学的研究」
  竹松 隆太 「近世日本の政治思想における『貞観政要』の受容について」
  戸田亜紀子 「後藤新平の日本観」
  村山 瑞穂 「日本中世における穢れと差別」



2007年度

 修士論文
  李 玉 燕 「近代知識人の天皇観−福沢諭吉と植木枝盛を中心に−」


 卒業論文(特別研究)
  阿部 雄太 「宮沢賢治の仏教観」
  加藤 空見 「『万葉集』から探る、古代日本人の植物観及び季節観」
  今  美敦 「西行の思想」
  佐々木友香 「安藤昌益の思想−支配者観を中心に−」
  三浦真由美 「平安時代摂関期における女性の出家観」



2008年度

 修士論文
  村山 瑞穂 「古代から中世における穢れと差別」


 卒業論文(特別研究)
  佐藤 寿美 「七福神の信仰史」
  関  慧子 「『万葉集』にみる古代人の月観」
  千葉 裕美 「文学・芸能に見られる怨霊・御霊観」
  八島 瑶子 「遊廓通いの倫理観−その時代的推移、及び一般道徳との比較−」
  白   蘭 「荻生徂徠の教育思想−朱子と比べながら−」



2009年度

 修士論文
  三浦真由美 「平安時代の女性の往生思想について」
  劉 紅 麗 「近世日本における自他関係をめぐる思想史的考察−伊藤仁斎の思想を中心にして−」
  李 暁 楠 「大塩中斎の政治思想」


 卒業論文(特別研究)
  越後 春美 「母子関係にみる女性観−鎌倉時代を中心に−」
  大石まどか 「芥川龍之介の神認識」
  木村 夏海 「日本人の動物認識」
  高木  彩 「平安時代の恋愛観」
  結城 拓哉 「植木枝盛の思想−国家観と天皇観を中心に−」
  枝松 智美 「幸徳秋水の革命観」



2010年度

 修士論文
  白   蘭 「荻生徂徠の教育思想」


 卒業論文(特別研究)
  川崎 和子 「中世非人に対する卑賤視と差別」
  佐藤真生子 「切腹に見られる武士の死生観について」
  佐藤 森絵 「江戸幕府の農民教化について」
  菅原  舞 「横井小楠の対外観と国家観」
  竹花 理紗 「宮沢賢治の児童観」
  西村 静香 「仙台藩校養賢堂の教育思想」
  渡部 朋子 「江戸時代における稲荷信仰について」



2011年度

 修士論文
  潘   亭 「吉田松陰の政治思想」


 卒業論文(特別研究)
  熊谷 彩花 「『遠野物語』の神々と民衆」
  佐藤 千晴 「墓と樹木に関する思想史的考察」
  相馬 亜紀 「明治初期の宗教政策と民衆−東北地方を中心に−」
  田口 千晶 「神楽の思想史」
  橘   薫 「安藤昌益の思想」
  千葉 汐莉 「日本人の時間意識」
  原田千由紀 「中世鎌倉仏教における女性観」
  藤田 里実 「八戸三社大祭について−思想史的見地から−」
  松本 大亮 「怪異の起源とその変遷−歴史の中でいかに妖怪は語られてきたか−」



2012年度

 卒業論文(特別研究)
  荒関佳奈子 「御神体の変遷−御神体はなぜ隠されるのか−」
  齊藤  泉 「日本の葬送儀礼についての思想史的考察」
  佐々木梨理子「古代の人々の霊魂観」
  高橋 遼平 「林子平の処分の思想的影響」
  田中奈都美 「器物に対する霊魂観の変遷」
  原田真理恵 「江戸時代の生活と和算の関係」
  平野 里衣 「東北の稲荷−江戸との比較を通して−」



2013年度

 修士論文
  白   韵 「福沢諭吉の女性観」
  松本 大亮 「怪異に関する思想−「妖怪」に付された意味と託された役割−」


 卒業論文(特別研究)
  中嶋 真星 「岩手県における馬に関する信仰」
  金平理恵子 「菅江真澄の旅の思想」
  菊池彩友未 「宮崎駿アニメの世界観−思想史の視点から−」
  曽根 彩花 「明治・大正・昭和における女性解放思想について」
  箱石 美咲 「火葬を支えた死生観−古代の天皇・貴族を中心に−」
  橋場  綾 「和賀地方の民間信仰と鬼剣舞」
  古川  光 「近世社会における視覚障がい者への認識」



2014年度

 卒業論文(特別研究)
  三浦 孝弘 「江戸から現代にかけての「いき」に見える江戸っ子思想」
  海老子川由布「漁業労働における女性禁制の思想」
  織笠 咲希 「天体現象の捉え方の変化について」
  菊池 明歩 「近世以降の茶道を伝統文化とする思想について」
  菅原奈津季 「日本の鬼−古代・中世における鬼の考察−」
  田口晃太郎 「祟りの思想−神仏習合期を中心に−」
  遠山  徹 「鎌倉時代の仏教とその担い手」



2015年度

 卒業論文(特別研究)
  四戸  藍 「平泉における仏教思想」
  高橋絵里子 「小泉八雲の日本観」
  成田 美咲 「東北地方の人と馬に関する思想史的考察」
  福田 彩子 「日本人の名誉心と恥の感覚について」



2016年度

 修士論文
  胡   兵 「日本の和歌と中国の古典詩歌における仏教思想から見る両国文化の共通性と独自性」


 卒業論文(特別研究)
  岡田 結衣 「乃木希典の殉死から見る明治・大正期における武士道の変遷」
  齊藤  遥 「中世日本における病気観−「癩病」について−」
  里舘いづみ 「岩手県及び東北地方を中心とした日本の葬儀に関する思想史的考察」
  武藤  悠 「近代日本の戦争と教育思想について−教育勅語を軸に−」



2017年度

 卒業論文(特別研究)
  赤坂 千晴 「盛岡藩家老楢山佐渡の思想」
  阿保 良実 「近代日本人の対外観」



2018年度

 卒業論文(特別研究)
  大釜 諒汰 「中世後期における浄土真宗の躍進」
  伍 思 超 「日本と中国における神と妖怪の性格の比較」
  佐藤 由佳 「東北の民俗芸能からみる郷土思想−岩手県のシシ踊りを中心に−」



2019年度

 卒業論文(特別研究)
  伊藤 園子 「日本人と酒に関する思想史的考察−前近代の公家・武士・庶民に着目して−」
  岩渕 稜大 「アジア・太平洋戦争期における日本兵の死生観」
  遠藤 真央 「近現代における妖怪の定義についての比較考察」
  鹿野 朱里 「仏教者の自死に関する思想史的考察−自死往生から即身仏へ−」
  工藤  洸 「スサノヲの変貌−中世から近世へ−」
  對馬  恵 「宮沢賢治における近代の仏教とキリスト教」
  村田  陸 「近世を通じた武士道の変遷」



2020年度

 卒業論文(特別研究)
  伊藤 真名 「柳田國男の祖霊観の変遷」
  大友惇之介 「古代から中世における日本人の月観の変遷」
  橋 智紀 「太宰治と昭和期のキリスト教」



2021年度

 卒業論文(特別研究)
  小笠原里奈 「岩手県における民俗芸能の思想的考察−登場する生き物の違いに注目して−」
  目黒佑希乃 「古代・中世の宗教思想と女性観の関係」
  上野  栞 「南方熊楠の宗教観と環境思想」
  大沢 菜々 「現代日本人の死生観−怪談の流行に着目して−」
  佐藤 大輔 「古代から中世にかけての日本人の朝鮮観」
  田中優里子 「江戸時代の芸者観」
  針生 星南 「近代日本の女性観−吉野作造を中心に−」



2022年度

 修士論文
  李 春 潤「林羅山の思想−その「朱子学」と日本近世の諸思想への態度に注目して−」


 卒業論文(特別研究)
  藤原 千明 「江戸時代の文学・絵画作品に見られる性意識」
  赤坂 陽香 「明治から大正にかけての民衆運動の思想−日比谷焼打事件と普通選挙運動に注目して−」
  赤坂  桂 「現代日本人の死生観−柳田國男『先祖の話』を手がかりに−」
  伊藤 理莉 「坂口安吾の説話作品に見られるふるさとへの思い」
  加賀 詩音 「平田篤胤の幽冥観−その形成要因の考察−」
  佐々木晃大 「近現代における日本人の妖怪観の変遷」
  戸塚 美瑛 「アジア太平洋戦争下のホーリネス弾圧事件におけるホーリネス系キリスト教徒の思想−「国体」と「再臨」信仰を中心に−」
  三ヶ森詩乃 「高村光太郎の思想−岩手県花巻市との関わりを中心に−」
  吉田 行羊 「古代・中世における八幡信仰」



2023年度

 卒業論文(特別研究)
  細川 真衣 「災害死者の慰霊の場における死者と第三者的生者の関係性について−近世から現代における東北地方を中心として−」
  浅沼 香子 「『葉隠』にみる死生観」
  佐藤 史織 「近世における『往生要集』の受容−版本の分析を中心に−」
  樋口 隆哉 「戦後日本における戦争責任と戦力に関する意識の変遷」
  水梨 恭治 「内村鑑三と新渡戸稲造のキリスト教入信とその後の回心」




岩手大学 人文社会科学部 中村安宏研究室
最終更新日:2024/03/09(レミオロメン)