生物多様性からみた二次的自然環境,特に二次植生の保護・保全に関する景観生態学的研究


1997年10月

(代表者)
竹原 明秀岩手大学人文社会科学部助教授


三浦  修岩手大学教育学部教授


平吹 喜彦宮城教育大学教育学部助教授

概要
 本研究は,宮城県内の既報学術調査報告書のフロラ・データをデータベース化し,「生物多様性」(特に種の豊かさを表す種多様性)を出現頻度が極めて少ない種「地域種」から捉えることを試みたものである。さらにひとつの丘陵地(里山)における「種多様性」の実体を異なるレベル(地域,群落,植分)で調査・検討し,景観生態学的見地から見た二次的自然環境と人間活動の関係を考察した。


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