竹原明秀 TAKEHARA Akihide
人文社会科学部 教授

取得学位	理学博士
専門分野	植生科学、環境保全学，景観生態学
研究テーマ	(1）河畔林・湿生林・ブナ林における時空間スケールの異なる自然撹乱と森林構造との関係から，その森林動態を解明する。さらに森林を構成する主要な種に関する生活史諸特性を明らかにし，個体群の維持機構や適応戦略を明らかにする。 (2）湿地・湿原の構造と生物群集の変遷，湿原生態系の安定化維持機構を明らかにし，自然再生を目指した技術的手法の確立を目指す。 (3）天然記念物（植物・植物群落）の保存に関する基礎的研究，ならびに天然記念物の利活用による環境変化に伴う生物群集のモニタリング手法の確立を目指す。 (4）農村生態系における屋敷林の景観生態学的位置づけと生物多様性に関与する機構を明らかにし，その存続維持手法の確立を目指す。
主要な業績	Population dynamics of four understorey shrub species during a 7-yr period in a primary beech forest《The Jounal of Vegetation Science》 (2001) バイカル湖周辺の湿原と湿原植物《遺伝》 (2000) Vegetation succession on the floodplain of the Rio Duda, Colombian Amazonia《Fields Studies of Fauna and Flora, La Macarena, Colombia》 (1999) Flora and vegetation of Miyatoko Mire《Mires of Japan》 (1996) 栗木ヶ原湿原の植生《栗木ヶ原湿原学術調査報告書》 (1990)

大学院 人文社会科学研究科

社会科学専攻
Ｈ15年度入学
村田　野人　MURATA　Nobito
修士論文： 森林が点在する耕作地生態系における鳥類相に関する研究
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社会・環境システム専攻
Ｈ18年度入学
櫻井　悠　SAKURAI Yu
修士論文：夏緑広葉樹林におけるモザイク構造の形成過程に関する研究

人文社会科学部　環境科学課程　環境科学コース
Ｈ16年度入学(3年生)
菅野祐子　KANNO Yuko
特別研究：八幡平における帰化植物の管理方法について

菅野　好美　KANNO Yoshimi
特別研究：東和町における理想景観の構成について

Ｈ15年度入学(4年生)
工藤　寛彦　KUDOU Tomohiko
特別研究：岩手山火山高原地帯の植生
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宍戸　宏至 SHISHIDO Hiroyuki
特別研究：

Ｈ18年度卒業
高野橋　彩　TAKANOHASHI Aya
特別研究： 岩手県花巻市におけるイヌブナ林の種構成と生育環境

栃木　絵里衣　TOCHIGI Erii
特別研究： 岩手県における植物の分布―岩手県植物誌のデータベース化―

中野　洋亮　NAKANO Hiroyuki
特別研究： 毛無森におけるブナ・ミズナラ林の落葉落枝量

Ｈ17年度卒業
櫻井　悠　SAKURAI Yu
特別研究： 宮古市十二神山の植生−斜面方位による違い−

Ｈ16年度卒業
浅井　育郎　ASAI Ikurou
特別研究： 湯田ダム人工湖における湛水地域の植生

小野寺　統　ONODERA Osamu
特別研究： 八幡平における埴生回復事業に関する研究