歴史専修プログラム
歴史専修プログラム
養成人材像
日本・アジア・欧米の過去を横断的に学び、現代の諸問題の歴史的背景を理解したうえで、国際的視野と比較・対象の視点から、流動的な現代社会において活躍できる人材を養成する。
※2021年度入学者からの内容に変更しました。(更新日:2021年2月25日)
1年次
2年次
3年次
4年次
基礎ゼミナール
震災復興に関する学修含む、教養教育科目・必修
環境科目・地域関連科目
教養教育科目・選択必修
総合科学基礎(人間文化)A・B
1年次
必修
総合的な人間行動や文化の理解を目指す本課程の基礎を学び、本課程における視座を得ることを目的とする。
課程科目
1〜2年次
選択科目
国際交流研修、日本語表現基礎、社会調査法、芸術文化論など
世界の多様な文化の有りようや文化の相対性を理解するための基礎科目を学修し、主副専修プログラムを決定し取り組むことのできる基礎的能力を修得する。
総合科学基礎(地域政策)A・B
2年次
選択必修
社会の諸問題を総合的観点から理解するため、法・経済・環境と地域課題との関連性を学修する。
プログラム基礎科目
2〜3年次
必修、選択必修
(必修)歴史資料論、史学史 (選択必修)日本史講義A・B、日本思想史講義A~D、アジア史講義A・B、西洋史講義A~Cなど
各領域を横断的・総合的に学ぶとともに、古典(古文・漢文)や各国語の基礎的な読解力を身につけ、また歴史学に関連する分野の学問を学ぶことにより、歴史を読み解く幅広い能力を修得する。
総合科学論
3年次
必修
普遍的な基本概念や社会的に関心を集めている問題を通して、それらが各学問領域にどのような課題を突きつけ、諸科学の基本概念にどのように関わってくるのかを掘り下げることによって、諸学問の「ボーダレス化」や「概念や方法論の問い直し」、「ネットワーク化」などを確認すると共に、社会的問題に関する深層の解明と問題解決の糸口を見出すために必要な問題洞察力を育成する。
プログラム展開科目
2~4年次(演習は3~4年次)
選択必修
日本史演習Ⅰ~Ⅳ、日本思想史演習Ⅰ~Ⅳ、アジア史演習A~D、西洋史演習A~D、社会文化思想論演習A~Dなど
歴史学に関わる史料の読解力を向上させるとともに、先行研究を批判的に検討し、その上で自らの見解を発表できる能力を修得する。
特別研究
4年次 必修
※プログラム基礎科目とプログラム展開科目から34単位修得
副専修プログラム 【16単位】
副専修プログラムの選び方により多様な総合化が可能 ※以下例示
芸術文化副専修プログラム
課程内の遠い分野と
アジアや欧米の歴史・文化を踏まえ、地域の文化の現状・課題を把握し、文化芸術関連施設、出版・広告・教育業界の文化支援活動等で活躍できる。
地域社会連携副専修プログラム
他課程の分野と
日本やアジア・欧米の社会の歴史に関する学修を活かし、地域社会の現在の諸問題の解決を広い視野から構想し、企業・官公庁・NPO等で、まちづくりや災害復興、文化財・資料の保存等について貢献できる。