宮沢賢治いわて学センター

ご案内

 「宮沢賢治いわて学センター」は、平成の、岩手大学地域連携推進センター(岩手大学地域創生推進機構)内にNPO的組織として位置づけられていた「宮澤賢治センター(岩手大学内)」及び「岩手大学宮澤賢治センター」時代から地道に積み重ねられてきた宮澤賢治についての研究・教育・普及活動を継承しつつ、さらに、賢治に限らず視野を地元・岩手に根ざしたテーマへと拡げ、それらについての本学ならではの研究・教育・普及を推進し、その成果をグローカルに発信することを目的として設立されました。

 当学部では、すでに前掲「宮澤賢治センター(岩手大学内)」設立(2006年6月1日)前である2003年10月に、盛岡にある研究機関という地域的な優位性を活かし「宮澤賢治の世界」と岩手の文化・社会・風土との関わりを綿密周到に把握し、その研究成果によって文化面における地域貢献を果たすことを目的として、学部教員有志による「岩手大学人文社会科学部宮沢賢治研究会」が組織され、下記のとおり学内経費[報告書]科研費の交付を受けて活動していました。

 また、2010〜2012年度には、学内の研究拠点形成・重点研究支援経費「岩手豊穣学――宮沢賢治を中心とした岩手の研究――」の交付を受け、他学部教員の参加も得て「岩手大学岩手豊穣学研究会」が組織され、宮澤賢治を始めとする豊かな英才の輩出には岩手のいかなる土壌が幸いしたのかという点を、岩手の人と地域との関わりの考察を通して、総合的な視座から探究しようとする試みとしての「岩手豊穣学」研究を推進、その成果としてシンポジウムを開催し、論文集を刊行するなど、他学部の教員とも連携し、宮沢賢治や地元いわてに関する教育・研究活動を行ってきた実績があります。

 こうした学部内でこれまで培われてきた宮澤賢治研究や岩手豊穣学研究を土台として、令和とともに岩手大学の正式な学内組織として産声を上げた当センターの活動につきまして、倍旧の ご理解・ご支援・ご協力を賜りますよう、お願い申し上げる次第です。

(ちなみに、トップ画像は、岩手大学農学部附属農業教育資料館からご提供いただいたもので、盛岡高等農林学校の植物園で撮影された宮澤賢治と学友たちです。)

 

スタッフ(五十音順)

センター長

副センター長

兼務教員:学部内

兼務教員:他学部

連携研究員:学外

  • 岡村 民夫(法政大学国際文化学部教授/表象文化論)

 

イヴェント一覧

2019年度

*宮沢賢治いわて学センター発足記念シンポジウム(テーマ未定、2020 年3 月開催予定)

*宮沢賢治いわて学センター第4回研究会(山口 明:仮題〜「宮沢賢治と周期律」、2020年1月22日開催予定)

*宮沢賢治いわて学センター第3回研究会(田中成行:未定〜「やまなし」関係、2019年11月13日開催予定)

*宮沢賢治いわて学センター第2回研究会(板垣 寛「賢治を、生活に活かし、地域に活かし、未来に活かす」、2019年9月27日開催予定)

*宮沢賢治いわて学センター第1回研究会(岡村民夫「イーハトーブで暮らした立原道造」、2019年7月31日開催)

*兼務教員・伊藤菊一による講演「賢治の得業論文を読み解く」(「第20 回グスコーブドリの大学校」、2019 年7 月21 日、於石と賢治のミュージアム)

参考(以下、センター発足以前)

2017年度

宮澤賢治卒業100年記念・岩手大学地域創生フォーラム「イーハトーブの学び舎から」(登壇者:鈴木幸一、秋山雅子氏×水本淳一、城戸朱理×佐藤通雅×照井翠、2018年3月24日、於岩手大学農学部附属農業教育資料館)

2016年度

*岩手大学地域創生フォーラム「賢治と語り合う21世紀の地域創生──盛岡フォーラム──」(登壇者:大野眞男、石井正己×岡村民夫×山本昭彦、2017年3月18日、於岩手大学復興祈念銀河ホール)

*岩手大学地域創生フォーラム「賢治と語り合う21世紀の地域創生──岩手大学[イーハトーブ]からのメッセージ──」(登壇者:大野眞男、石井正己×岡村民夫×山本昭彦、2016年12月10日、於日比谷図書文化館・日比谷コンベンションホール)

2012年度

*岩手豊穣学シンポジウム「震災後のイーハトーブと「豊穣学」」(口頭発表者:家井美千子・岡崎正道・木村直弘・五味壮平・中村安宏・横山英信、2013年2月20日、於岩手大学学生センターA棟 G19教室)

2004年度

*宮沢賢治研究会第6回例会(開 龍美「宮沢賢治における“いのち”──〈個体論─全体論〉の問題圏から──」、2005年1月26日)

*宮沢賢治研究会第1回講演会(天沢退二郎「宮沢賢治の文学世界──岩手県とイーハトヴ──」、2004年11月13日、於岩手大学農学部附属農業教育資料館)

*宮沢賢治研究会第5回例会(秋田淳子・笹尾道子・山本昭彦・吉田勝一「賢治とサハリン:足跡調査隊報告」、2004年10月25日)

*宮沢賢治研究会第4回例会(山本昭彦「天沢退二郎氏について」、2004年7月21日)

*宮沢賢治研究会第3回例会(砂山 稔「賢治研究・近年の十冊」、2004年6月9日)

2003年度

*宮沢賢治研究会第2回例会(吉田勝一「宮沢賢治の動物学」、2004年2月27日)

*宮沢賢治研究会第1回例会(山本昭彦「宮沢賢治とテクスト(近年の賢治研究より」」、2003年11月26日)

 

刊行物一覧

2019年度

*宮沢賢治いわて学センター編『賢治学』第6輯(特集:宮澤賢治得業論文100年、杜陵高速印刷出版部、2019年7月12日発行、ISBN:978-4-88781-135-5)

 

参考(以下、センター発足以前)

*岩手大学宮澤賢治センター編『賢治学』第5輯(特集:賢治学の現代的展開、東海大学出版部、2018年7月31日発行、ISBN:978-4-486-02177-3 C1091)

*岩手大学宮澤賢治センター編『賢治学』第4輯(特集:地域と賢治、東海大学出版部、2017年7月20日発行、ISBN:978-4-486-02152-0 C1091)

*岩手大学宮澤賢治センター編『賢治学』第3輯(特集:越境する賢治、東海大学出版部、2016年6月20日発行、ISBN:978-4-486-02109-4)

*岩手大学宮澤賢治センター編『賢治学』第2輯(特集:盛岡と賢治の思い出、東海大学出版部、2015年6月16日発行、ISBN:978-4-486-02068-4)

*岩手大学宮澤賢治センター編『賢治学』第1輯(特集:岩手大学と宮澤賢治、東海大学出版部、2014年6月1日発行、ISBN:978-4-486-02036-3)

*砂山稔・池田成一・山本昭彦(岩手大学岩手豊穣学研究会)編『賢治とイーハトーブの「豊穣学」』(大河書房、2013年3月日発行、ISBN:978-4-902417-29-6)

 

研究活動一覧

科研費

*2018〜2020年度・基盤研究(C):「宮沢賢治文学の国際的な普遍性と受容可能性に関する包括的研究」(課題番号:18K00495/研究代表者:山本昭彦、研究分担者:大野眞男、木村直弘、小島聡子、田中成行)

 

※参考(以下、センター発足以前)

*2004〜2005年度・萌芽研究:「宮沢賢治の文理融合的総合研究――いのち(生命)・こころ(心象)・うた(詩歌)――」(課題番号:16652013/研究代表者:山本昭彦、研究分担者:家井美千子、笹尾道子、砂山 稔、開 龍美、吉田勝一)

 

学内経費

※参考(以下、センター発足以前)

*2017年度:研究力強化支援経費「賢治学の多面的展開――学部を超えた宮沢賢治研究の拠点形成――」(研究代表者:木村直弘、研究分担者:池田成一、大野眞男、小島聡子、田中成行、山本昭彦)

*2016年度:研究力強化支援経費「賢治学の創造と展開――岩手大学から世界に発信する宮沢賢治研究の基盤形成――」(研究代表者:山本昭彦、研究分担者:大野眞男、木村直弘、小島聡子、田中成行)

*2010〜2012年度:研究拠点形成・重点研究支援経費「岩手豊穣学――宮沢賢治を中心とした岩手の研究――」(研究代表者:砂山 稔、研究分担者:秋田淳子、家井美千子、池田成一、岡崎正道、木村直弘、グラ・アレクサンドル、小島聡子、後藤尚人、五味壮平、竹原明秀、中里まき子、中村安宏、橋本 学、樋口知志、開 龍美、松元季久代、山本昭彦、横山英信)

*2004年度・大学活性化経費および人文社会科学部改革発展推進経費:「宮沢賢治の文理融合的総合研究――いのち(生命)・こころ(心象)・うた(詩歌)――」(研究代表者:砂山稔、研究分担者:秋田淳子、家井美千子、池田成一、石川明彦、海老澤君夫、岡田 仁、菊地良夫、後藤尚人、小林 睦、五味壮平、笹尾道子、杉浦 直、中村安宏、開 龍美、松林城弘、松元季久代、山本昭彦、横山英信、吉田勝一)

 

リンク集

 

お問い合わせ

岩手大学 人文社会科学部 宮沢賢治いわて学センター

〒020-8550 岩手県盛岡市上田3-18-34 岩手大学人文社会科学部1号館211室

Phone:019-621-6672 / Fax:019-621-6715

E-mail:kenji (at) iwate-u.ac.jp

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