イベント

岩手大学リカレント教育プログラム「宮沢賢治科学への眼差し～賢治学の諸相1～」のご案内（岩手大学人文社会科学部宮沢賢治いわて学センター）

掲載日2024.02.13イベント

各　位

平素は「岩手大学人文社会科学部宮沢賢治いわて学センター」の活動へのご理解・ご支援・ご協力をたまわり、御礼申し上げます。

本日は、当センター主催のリカレント教育プログラムについてのご案内です。

リカレント教育とは、学校教育を終えた社会人の学び直しの事で、岩手大学では生涯学習指針に基づき、社会人及び企業等のニーズに応じた実践的・専門的型プログラムを提供しています。

※岩手大学における生涯学習指針：
https://www.ccrd.iwate-u.ac.jp/community/profile/

当岩手大学人文社会科学部宮沢賢治いわて学センターでもこれまでの活動実績のふまえ、今年度から5年間、年1回のペースで「賢治学の諸相」シリーズを開講することになりました。

御存知のように、宮沢賢治は理系・文系から教育や芸術に至るまで多様な関心を備えていました。
本リカレント教育プログラムでは、農学系、理工系、人文系など各分野の講師がそれぞれの専門的立場から宮沢賢治という人物を分析し、その多面性を講義とフィールドワークを通して学ぶことで、受講者自身の専門性を見つめ直すことを目的としています。

初年度にあたる今年度は、「宮沢賢治科学への眼差し」と題し、いわゆる理系を専門とする当センター兼務教員3名に加え、ゲストとして天文学の加倉井厚夫氏をお招きして、下記のプログラムを作成いたしました。

多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

　　　　　　　　　　　　記

・名　称：　令和5年度岩手大学リカレント教育プログラム「宮沢賢治科学への眼差し～賢治学の諸相1～」

・主　催：　岩手大学人文社会科学部宮沢賢治いわて学センター

・日　時：　令和6（2024）年3月16日（土）と17日（日）の2日間

・会　場：岩手大学図書館2階生涯学習・多目的学習室ほか

・内　容：
▼３月１６日（土）
〈10:00〜12:00〉（休憩を含む）
「宮澤賢治の得業論文を読む」　伊藤菊一氏（岩手大学農学部教授、当センター兼務教員）

〈13:00〜15:00〉（休憩を含む）
「科学で広がる賢治の世界」　山口明氏（岩手大学理工学部准教授、当センター兼務教員）

〈15:00〜17:00〉（休憩を含む）
「天文アマチュア宮沢賢治～生涯と作品世界～」　加倉井厚夫氏（日本天文教育普及研究会会員、宮沢賢治学会イーハトーブセンター会員）

▼３月１７日（日）
〈11:00〜12:00〉
「イーハトーブの風景地から賢治の原風景を読む」　竹原明秀氏（岩手大学人文社会科学部教授、当センター兼務教員）

〈13:00〜17:00〉
バスによるフィールドワーク（小岩井農場ほか）　同上
※悪天候の場合は、引き続き会場での講義となる可能性があります。