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岩手大学人文社会科学部 【宮沢賢治いわて学センター】第6回シンポジウムのご報告

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岩手大学人文社会科学部【宮沢賢治いわて学センター】第6回シンポジウムのご報告

平素は、岩手大学人文社会科学部宮沢賢治いわて学センターの活動にご理解、ご支援、ご協力を賜り感謝申し上げます。

第6回となる令和7年度のシンポジウムは、「いわて学」の年ということで、「藩境とは何か:岩手から問う」というテーマで開催されました。盛岡藩と仙台藩を中心にしながら、比較のため盛岡藩と秋田藩についても取り上げ、藩境に関する争いと解決、取締り、越境する人や物などについて、現在編纂中の各市町村史などにも今後反映されるであろう最新研究をふまえた専門家による4つの報告と、報告者およびコーディネイターによる活発なディスカッションが行われ、たいへん充実した内容となりました。
今回はオンライン方式のみで開催いたしましたが、50名を超える多くの方にご参加いただいたこと、改めて御礼申し上げます。

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【名 称】: 岩手大学人文社会科学部【宮沢賢治いわて学センター】第6回シンポジウム

【テーマ】:「藩境とは何か:岩手から問う」

【日 時】: 令和7(2025)年12月13日(土)13:00~16:30

【開催方式】:オンライン方式(Zoom Meetings 使用)

【内 容】:

*開会挨拶:丸山 仁 氏(当センター長/岩手大学人文社会科学部長・教授)
*コーディネイターによる開催趣旨説明:中村安宏(岩手大学人文社会科学部教授/当センター兼務教員)

《第1部》報告&講演(13:10〜15:10)
・報告「藩境のまちからみえる諸相」
   渋谷 洋祐 氏(北上市立博物館長)

・講演①「藩境に生きる人びと──現北上市域を中心に──」
   堀田 幸義 氏(宮城教育大学大学院教育学研究科教授)

           〜(休憩10分)〜

・講演②「藩境を越える妖怪」
   前川 さおり氏(遠野市文化課副主幹・市史編さん室次長)

・講演③「秋田藩の境口番所」
   清水 翔太郎 氏(秋田大学教育文化学部講師)

           〜(休憩15分)〜

《第2部》シンポジウム「藩境とは何か:岩手から問う」(ディスカッション)(15:40〜16:30)
・コーディネイター・司会・コメンテイター:中村 安宏
 +全シンポジスト

【対 象】: 教職員、学生、一般(参加費無料)

・岩手大学「お知らせ」(イベント):
https://www.iwate-u.ac.jp/info/event/2025/10/006991.html

参加者:51名

岩手大学人文社会科学部宮沢賢治いわて学センター第6回シンポジウムチラシ

 

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