研究室探訪牛丸 弘行

牛丸 弘行

USHIMARU Hiroyuki

地域政策課程 【商法・会社法】

  • 関西学院大学大学院法学研究科博士後期課程 修了 (2021年)

掲載日


専門分野について

先生の研究内容を教えてください

私の専門分野は商法および会社法です。現代の企業活動や経済社会の基盤となる法制度のあり方を研究しています。

主な研究テーマは、企業統治構造と株主・経営者間の権利義務の内容です。近年の企業統治改革や会社法改正を踏まえ、多様化する利害関係者の利益をいかに調和させ、健全で効率的な企業経営を実現できるかを法的な視点から研究しています。

単に条文の解釈にとどまらず、判例の動向や経済実態を踏まえた実践的な研究を重視しています。これらの研究を通じて、これからの企業社会の健全な発展に貢献することを目指しています。

講義について

どういった内容の授業を行いますか

私の担当する授業では、企業活動の基本ルールである商法および会社法の基礎から応用までを体系的に学びます。

単に条文や判例を暗記するのではなく、「なぜその法律が存在するのか」という趣旨や背景を理解することを重視しています。実際の企業経営で起きる具体的な事例や判例を題材に取り上げ、法律が社会やビジネスの現場でどのように機能しているのかを丁寧に解説します。

受講生の皆さんには、講義やディスカッションを通じて、複雑な社会経済の動きを法的思考力(リーガルマインド)で読み解く力を養ってほしいと考えています。将来、社会に出てビジネスに関わる際に不可欠となる、実践的な法律の基礎知識と論理的な判断力を身につけられる講義を目指します。

高校生へのメッセージ

高校生の皆さんにとって、商法や会社法は少し難しく聞こえるかもしれません。しかしこれらは、将来皆さんが社会に出て働く時や、企業が世の中を動かす仕組みを理解するうえで、とても身近で大切なルールです。

法律の勉強は、ただ条文を覚えることではありません。「なぜこのルールがあるのか」を考え、物事を論理的に見つめる力を養うものです。そうした法令の背景や制度趣旨を法的な視点から読み解くことで、複雑な社会の動きをより多面的かつ深く理解できるようになると考えます。

大学という学び舎で法学に触れることは、生きた経済活動の仕組みを根本から見つめ直す機会になると考えおてります。日々の学びを通じて、学生の皆さんが確かな判断力と柔軟な思考力を培われることを祈念しております。


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